Bit Pranksのはがきやさんでご紹介している作家さんたちに、
名誉店長のんちゃんが突撃インタビュー!!

   

第4回 大河原浩一

 

のんちゃん:

「大河原氏は、パソコンを使っていろいろなCG(コンピュータ・グラフィックス)を作ってる方なので、今回はCGのお話をたくさん聞かせてください!
まずは、いつごろからデジタルの分野でお仕事しようと思ったんですか?」

大河原浩一:

「もともとは、雑誌や映画パンフレットなどのデザインを行うグラフィックデザイナーでした。その頃は、まだマッキントッシュも発売されたばかりで、手作業で印刷用の版下などを作ってました。本格的にCGを始めたのは6〜7年前ぐらいです。でも、大学時代から自主映画を作ったりしてまして、特殊効果なんかをパソコンで処理できるようにならないものかと思ってました。」

のんちゃん:

「大河原氏のCGって、どこかしら暖かみがあるように思うのですが、たとえばポストカードになっているような作品の場合、どんな風に作ってるんですか?」

大河原浩一:

「僕が作品を作るときには、まず最初にその作品の物語を考えながらラフスケッチを考えていきます。『海を継ぐ者』の場合であれば、「現代の知識を蓄えた鯨の親子が、時の船の中でフリーズされながら知識の必要とされる時代がくるのを待っている。」というような作品背景や設定を考えながら作っていきます。CGを作るときはなるべく有機的な雰囲気をだすように心がけてます。作品を作る場合は、主にLightWave3Dや3D Studio MAXといった3DCG用のソフトを使って制作します。」

のんちゃん:

「近ごろ、CGを使った映画やドラマが非常に多くなってきてますよね?」

大河原浩一:

「CGが映像表現の手段のひとつとして定着してきた感じで、良い傾向だと思います。最近のお勧めの映画は、『バグズ・ライフ』か『スターウォーズ ファントム・メナス』でしょうか。『バグズ・ライフ』は、CGが子供の絵本的な世界を表現するのにとても相性の良い表現方法なのだということを教えてくれる作品です。『スターウォーズ ファントム・メナス』は、『バグズ・ライフ』とはきっと対極にある作品なんだと思いますが、次世代の映像表現の可能性を知る上ではとても参考になる作品です。」

のんちゃん:

「いま、CGクリエーターをめざしている人たちは、とっても多いと思うのですが、そんな方たちに何かとっておきのアドバイスはありますか?」

大河原浩一:

「CGクリエイターの仕事は、非常に多岐に渡った知識が必要になります。造形の知識から始まり、カメラマンとしての知識、果ては演技の知識までも必要になってきます。CGの勉強ばかりしていれば、良い作品が作れるかというと決してそうではなく、演出方法や、映像理論、演技理論などアナログな分野の勉強が最も重要です。アプリケーションの使い方なんて2〜3年で変わってしまうわけですから。アプリケーションの使い方ばかりを勉強しても、すぐに行き詰まってしまうと思います。」

のんちゃん:

「大河原氏は、最近は、どんなお仕事をされているんですか?」

大河原浩一:

「最近は、タイトル名はまだ言えませんが、とあるゲーム用の背景CGを作成したりしています。後は、CGのチュートリアル本の執筆などを手がけています。」

のんちゃん:

「これから、どういった活動をしていきたいと思ってますか?」

大河原浩一:

「今後は、もっと多くの作品を発表していきたいですね。特に、オリジナルストーリーのCGアニメーションの製作を進めていきたいです。」

のんちゃん:

「僕の仲間(ハムスター)もCGで作ってもらいたいなーって、ずっと思っているんですけれども、いつか作ってもらえますか?」

大河原浩一:

「近いうちに実現するといいですねぇ・・・・別に忘れているわけではないんですが・・・。」

のんちゃん:

「それを聞いて安心しました!楽しみに待ってますので、これからも素敵な作品をたくさん作ってくださいね。CGのお話、いろいろ聞かせていただいて、ありがとうございました!」


過去の突撃インタビュー

第1回

保光敏将さん

第2回

フクヰマサミチさん

第3回

よしのなおさん

第4回

大河原浩一

第5回

古夜冬考さん

第6回 酒井ひさおさん
第7回 松岡晶子さん
第8回 山川直人さん
第9回 山村浩二さん

第10回

おぐらあけみさん
第11回 岩崎しのぶさん
第12回 堀田アツコさん

 


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